瓦のプロが屋根に関するお悩みサポート
KINDS OF KAWARA
屋根の工事を行って地域社会の発展に40年間貢献してきており、瓦も多数取り扱い、お洒落な洋瓦や和形瓦、低勾配瓦など様々なタイプのものを販売し、施工に利用しております。それぞれのメリットデメリットも把握しているため、もしも屋根の葺き替え及び、瓦の交換についてお悩みであれば、いつでもベテラン職人がご相談にご対応いたします。
瓦の種類
瓦のサイズの具体的な数字
JIS規格では、49A形・49B形・53A形・53B形・56形・60形の6種類に定義され、それぞれ長さと幅、働き寸法、谷の深さなどが定められています。JIS規格以外のサイズもたくさんあります。メジャーな6種類の瓦の大きさは以下となります。
タイトル | 働き幅 | 働き長さ |
---|---|---|
100枚判 | 約16.7cm | 約13.6cm |
80枚判 | 約21.2cm | 約18.2cm |
64枚判 | 約24.2cm | 約21.2cm |
60枚判 | 約25.1cm | 約21.8cm |
56枚判 | 約25.8cm | 約22.4cm |
53A判 | 約26.5cm | 約23.6cm |
53B判 | 約27.3cm | 約22.4cm |
49A判 | 約27.3cm | 約24.5cm |
49B判 | 約26.5cm | 約25.0cm |
瓦の寸法は修理の時には大事な情報
瓦に不具合があって、修理をする際には瓦の大きさは大切です。同じ大きさの瓦でないと、寸法が合わず使えません。もし事前に測ることができたら、修理依頼の際に伝えていただくと修理の手配に時間がかからず早く修理ができます。急ぎの修理の場合、時間短縮も可能です。瓦の大きさに種類が多いのは、建物の見た目の美しさのバランスを取るためで、様々な大きさの瓦が作られました。たとえば、大きなお寺には大きなサイズの瓦が使われます。普通のサイズの瓦を使うと建物に対して凹凸が出てバランスを崩してしまうからですね。
建物の大きさに合わせたサイズの瓦を使うことで、バランスの整ったキレイな仕上がりになります。一度、お住まいの屋根のバランスを確かめてみてはいかがでしょうか。
瓦は一枚から交換・修理が可能です。事前に住まいの瓦の種類やサイズを把握しておくことでスムーズな施工が可能となります。もちろん、森崎窯業福山瓦センターへの点検のご依頼も大歓迎です。